こどもの味覚
♪夏が過ぎ 風あざみ~(「少年時代」井上陽水)
♪この長い長い下り坂を~(「夏色」ゆず)
♪夏が来る きっと夏は来る~(「夏が来る」大黒摩季)
夏を彩る歌もたくさんありますね。皆さんのお気に入りの1曲はなんですか?
(あっ、歌のチョイスで年代が分かってしまうかも(><))

いつもすえのぶクローバー歯科医院を応援して下さりありがとうございます。
副院長の末延智美です。
私の好きな夏の1曲は「夏色」。夏だ~~~と感じます。
子供にも人気のようです。きっとまだ歌詞の意味は分からないでしょうが、子供がカラオケで一生懸命歌っていました。
さて、冷たいものが欲しくなるこの頃、皆さんの食生活、間食の内容はいかがですか?
冷え冷えのジュース、かき氷、アイスクリーム、カンパーイ!のビール・・・
夏休みも中盤を迎え、お子さまもご一緒に過ごされる時間が長いと思います。
今回は【こどもの味覚】について、簡単ですがご紹介していこうかと思います。

味覚は出生時に既に備わっており、新生児は味に対する反応が強いことが知られています。
味蕾(みらい;舌や上あごの粘膜にある味を感じる小さな器官)の数だけみると、妊娠5カ月~生後3カ月がピークで、成人の1.3倍の味蕾があるといわれています。
出生直後には上あごを中心に1万個存在し、味を感じるばかりか5つの基本味(甘味、塩味、酸味、苦味、うま味)を感じわけられるようです。

生後5~6ヶ月には数はそのままでも感度が鈍くなっていき、味覚の許容度が広がります。学童期から成人にかけては、感度に大きな変化はなく、年齢とともに数が減少していきます。
小児期の味覚体験が、後の味に対する嗜好に大きく影響するといわれ、例えば離乳期に味の濃いものを食べると、大人なってからも濃い味を好むようになります。
生まれつき美味しく感じる味(油脂、砂糖、うま味)もありますが、成長とともに様々な味を覚えていきます。
子どもの思うままに、「好きなものだけ食べる」食習慣が作られてしまうと、高カロリー、高脂肪、砂糖過多、高塩分の味でしか美味しさを感じられなくなり、大人になっても同じ食習慣を続けていくようになります。

豊かな味覚を形成するには味刺激のみではなく、視覚、嗅覚、豊かな食経験が必要と言われています。
子供の味覚の発達には、育成するという態度が必要なようです。
母乳は決して濃い味ではありません。
低年齢時期から濃い味を覚えてしまうと奥深い味覚の発達を阻害してしまうので、子供の食事、間食にしても薄味からスタートすることが大切です。

「三つ子の魂百まで」。
「3歳まで甘いものを与えないで育てると、何でも食べる子どもが育つ」という実例もあるそうです。
食事やおやつの時間を通して楽しい時間を過ごすとともに、その子の将来の食生活を豊かなものにするための配慮を、少し考えて頂けたらと思います。




















歯科医師/歯科衛生士の方
歯科助手/受付の方