hahaha!
2019年02月2日
こんにちは、副院長の末延です
「痛い >人<; 」「グラグラしている(ToT)」「腫れていて血が出ます(-_-; 」・・・。
電話の向こうでお悩みになっている表情を思い浮かべます。歯科医院へ行き治療を受けることで、大半の痛みや異常は解消されるでしょう。
でもそんな時、”どうしてそうなったのか”を考えることはありますか?
歯は生後8ヶ月頃、下の前歯から萌えてきて、多くの場合この前歯が「初めての歯」になります。子育てをしているパパ、ママさんにとって、感動を覚える瞬間の一つかと思います。
その後、子供の歯と大人の歯が生え代わり、中学校に入る頃には28本の永久歯が揃ってきます。
虫歯や歯周尿、異常な力などに冒されなければ、この28本で美味しくて食事ができ、楽しくお話しができます! が、なかなかそのような方にはお会い出来ないのが現実であります。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中に虫歯菌は存在しませんが、食事、スキンシップを通して、生後19~31カ月の間に菌に感染すると言われています。
「歯の大切さ」が理解できない頃に感染してしまうのです。味の嗜好や不規則な食生活のリズムも習慣化されやすいでしょう。
その他、癖(口呼吸、舌の異常な動き等)を身につけてしまうと、「不正歯列」という形で現れてきます。
歯が並ばない、歯磨きが難しい、口が閉じられない、上手く噛めない…。
その結果、虫歯菌や歯周病菌が繁殖しやすいお口になり、痛みや腫れといった症状をもたらすように感じています。
歯は虫歯になるために生えてきたのではありません。グラグラして抜かれるように出来てはいないのです。
「もう痛くないよ」で終わらず「もう痛くならない」ようにするためには、何が出来るのか?
いつまでも「hahaha!」と笑って生活できるよう、一度考えてみませんか?