季節と歯
2017年11月9日
こんにちは、歯科衛生士の小澤です。
暑くなったり寒くなったりしていた気候も、最近の朝は本当に冬に近づいてきていますね。皆さんの体調はいかがでしょうか?
以前、テレビで
「これからは歯周病の季節です。」
と、言っているのを耳にしたことがあります。
これは、冬になると空気が乾燥、それに伴い口の中も乾燥するので、唾液がネバネバしてきたり、唾液の分泌量が少なくなります。その結果、唾液による自浄作用が低下して「歯周病になりやすい」、あるいは「歯周病が悪化する」ということかと思います。
風邪をひくと歯が痛くなる方はいませんか?
普段は細菌と白血球が戦ってますが、風邪をひくと体の抵抗力が低下して血流が悪くなり、歯周病や親知らずの周辺が腫れたり痛みがでることもあります。
これからの季節は風邪予防には手洗いうがい、歯周病予防には歯磨きを共にしていきましょう。
また一方で歯磨きによりインフルエンザを予防するとも言われています。
歯磨きは一石二鳥!! 歯磨きによる風邪予防、歯周病予防を行って、この冬を健康に過ごしましょう。